yaruki_moetsuki_businessman[1]

さて、今回のテーマは「週5日の勤務は疲れた!現在と同じ会社で週3日勤務は有か無か?」です。


私はサラリーマンで当然の様に週5日勤務で働いています。


ただ、最近は週5日も働く必要ってあるのかな?これ、給料が減ったとしても週3日勤務で全然食べていけるんじゃないか?


って考えるようになってきました。


出来れば勤務日数や時間を減らしたいと常日頃から考えている私。今働いている会社で週3日で働ける方法があるのか?同じ会社で週3日で働くことにより、どの様な立ち位置に変わり、今後どのような暮らしが想像できるか?


勤務時間を減らしたいが為に、様々な可能性を探ってみました。






・現在の会社は週3・4日勤務制度がある


昨今の働き方改革による制度変更。


私が勤務している会社も時代の変化により、実は週何日勤務の選択を社員であるにも関わらず選択できる会社。勿論、決められた時期で決められた方法で面接等様々な壁をクリアしなければならないのだが。


icon_business_man06[1]
「え?なら週3日勤務に今すぐでも申請すれば?」


icon_business_man07[1]
「良いじゃない?週5日勤務嫌なんでしょ?悩むことないじゃない?」


この様な声が聞こえてきそうです。


私もその様に思い切った選択をすることで幸せに近づけるのであれば、直ぐにでも行動に移すのですが、週3日勤務に変更することで問題点も多々あり、どうしようか悩んだのです。


■週3日勤務にすると、勿論給料は激減


勿論働く日数が減るのですから、給料は激減します。


人事の説明ですと、現在の3/5以下になるとの事。ま、当然ですよね。働く時間も3/5に減るわけですから。仮に収入が3/5になった際、現在と同じ生活だと収支ギリギリのレベルでの生活スタイルですね。


3/5であれば、日々の節約を頑張っている我が家であれば、やっていけそうな気がします。


また、勤務日数を変更すると、雇用形態も変更になるとの事。


現在は正社員ですが、準正社員扱い。その点をどう考えるかでしょうか。雇用形態の変更により、ボーナスも激減。年間の手取りは間違いなく勤務日数割合以上の減少になるでしょう。



■現在の会社名義社宅制度は廃止


雇用形態が変わるので、現在利用している会社名義社宅制度は利用できなくなります。


この点がめちゃめちゃでかい。



現在会社の福利で月々の家賃が2万円。会社負担がなくなり、全額個人負担になるわけです。年間の手取り給料が減るだけでなく、家賃も全額自腹となると、給料体感は3/5どころか1/2になります。


現在の年間手取りが360万円+家賃の恩恵(年間72万程)=432万円


→年間手取り216万程。


ま、丁度1/2ぐらいの給料になる計算。


youngwoman_42[1]
嫁「現在の3/5勤務で給料は1/2かぁ。」


■週3日勤務制度を利用している社員は0人


週3日勤務。週4日勤務の制度はあるのですが、この制度を利用している社員は0です。


名ばかりの制度。他所へのアピールの為に作った制度と言っても過言ではありません。


icon_business_man08[1]
「従業員が働きやすい会社ですよ。」


マスメディアや就活生に向けたアピールの一環の為の制度なのでしょう。現実はその制度を利用したくても利用できない様な会社内での環境。


この制度を利用することで、様々な悪情報が飛び交い、間違いなく会社での立場は難しくなります。その為、誰も利用しないのでしょう。


任せられる仕事も単調なモノや雑用が多くなり、今後給料が上がる可能性は極めて低い。尚且つ、第一番のリストラ候補に挙げられるのではないでしょうか。


また、同僚からの目も厳しくなることでしょう。


icon_business_man05[1]
「あいつが勤務日数を減らした為、仕事を増やされた」


icon_business_man04[1]
「良いよな。週3日勤務の奴は」


安易にこの様な光景が想像できます。



■私の理想のセミリタイアとは程遠い状況になるのでは?


考えようによっては、週3日勤務でセミリタイア達成じゃない?


その様に捉えることもできますが、私はちょっと違うのではないか?とも思います。先ず最低限のお金が貯まっていない状況で、収支±0レベルの生活は非常に危険。


せめて、もう少しお金の余裕がある中で、収支±0家計を目指すべき。


youngman_25[1]
私「我が家の現状ではお金が足りてません。」


また、今の職場の中で勤務日数を減らしてセミリタイアという選択肢は違う!と考えています。やはり、セミリタイアの特徴はこちらが働き場所や時間を自由に選択できるという事。


今現在の会社での勤務日数を減らして形だけのセミリタイアを達成しても私が目指すセミリタイアには程遠く、あくまでフルタイム勤務の延長線上の働き方の違いというカテゴリーに属すだけ。



セミリタイアとは、もっと自由で自分で道を切り開くモノ。



私が考えるセミリタイア定義では、時短だとしても社畜として働いている職場での勤務は絶対に変更すべき。今までとは違う生き方をする。その点は非常に大事だと考えています。


同じ職場での勤務はセミリタイアという定義から外れます。


週3日勤務を現段階で選択することは、収支±0になるわけですから、私が目指しているセミリタイア達成!ができなくなります。


辛くてしんどい仕事が3/5程度になるのは嬉しいですが。あくまで目指しているのはセミリタイア。その点を見失わず、間違った選択をしない様にしないといけません。






・さいごに


youngman_25[1]
私「週3日制度良いなー。」


youngman_25[1]
私「羨ましいなー。」


って思って、私も出来るのならばその様な環境で働きたいと思って考えてみたのですが、深く考えれば考える程、現在の会社での勤務日数を減らすのは怖い選択だと思いました。


ただ、最近仕事が相当嫌な気持ちになってしまっています。そもそも私にとって週5日勤務はプライベートとのバランスがを取れていない。その様に感じるのです。


今出来ることは、残業を出来るだけゼロに持っていく。


そんな感じで、なんとか乗り切っていきたい。
スポンサーリンク